--夢のインドアコートが必要な理由--
その①
選手たちに本物のフットサル指導を。
現在当クラブはフットサルスクールと社会人チーム活動を主に人工芝のフットサルコートで実施しております。
もちろん人工芝のフットサルコートでも十分なトレーニングが可能ですが本来フットサルという競技はバスケットやバレー同様にアリーナスポーツなのです。
育成年代の全国規模の大会や社会人の公式リーグでは各市町の体育館で実施され、まさに本番といった試合ではアリーナでの戦いになります。
日本最高峰フットサルリーグの”Fリーグ”はもちろん、フットサル日本代表も合宿や公式戦なども全てアリーナで実施されています。
当クラブの地元地域にも多くの行政機関の体育館がありますが、サッカーやフットサル等での使用が認められていない施設も多く、また他競技との兼ね合いで定期定な利用確保が困難な状況にあります。
そこで民間で作った屋内インドアコートでフットサル選手を志す育成年代の選手達に将来訪れる本番のステージ”インドアアリーナ”と同等のフロアでトレーニングを実施し、人工芝でのプレーとのギャップを埋めるだけでなく、よりフットサルという競技に特化した選手の育成とクラブの環境整備が必要になります。
その②
天候に左右されず持続的な活動を。
屋外で活動するスポーツでは共通のお悩みだとは思いますが、雨天の影響で練習や試合が中止にしざるを得ないケースが年間で数多くあります。
トレーニングを継続的に行っている中、蓄積されてきた成果が中止になってしまう事で次回の活動まで間が空いてしまい、選手の成長に対しての効率が格段に下がってしまいます。
台風や災害以外ではほぼ中止が無いという状況化での活動をしたいです。
その③
他チーム、他競技、異業種との交流を。
観光地としての焼津市の魅力を後押しに。
地元地域には多くのサッカークラブやサッカーチームが存在します。
育成活動のプラス@として利用してもらい、フットサルに限らず様々な種類のトレーニングやレクレーションが実施可能となります。
雨天時にはフィジカルトレーニング、アジリティトレーニング等での利用も出来ます。
また屋内インドアコートでフットサルが出来るいう事は他競技のスポーツでも十分利用が可能になります。
バスケットボール、バレーボール、バトミントン、卓球、レスリング、柔道、空手、格闘技、ダンスなどの専門的なスポーツだけでなく例えばカルタ大会、立食パーティー、会社説明会、展示会、音楽イベント、交流イベントなど多種多様な用途で施設を利用して頂き、地元地域の皆さんのプラットフォームの役割を担うというとても魅力的な場所となる可能性を秘めています。
また民間運営という利点を活かし、使用時間や使用方法希望に対して臨機応変に対応する事で団体様や企業様が今まで実現が困難だった催しを実施する事が出来ます。
また焼津市ではスポーツが非常に盛んで、行政機関と民間企業が協力し合い、活発な動きで様々なスポーツイベントを観光地としての魅力を最大限に活かしながら催しています。
この屋内インドアコートには県外や国外からのお客様も招き、焼津市にある多くの観光スポットへの案内所としての役割も期待出来ます。
その④
ビジネスの成立。
上記②と③を考慮し、工夫されたビジネスプランに沿って運営をして初期費用の回収や維持費の捻出を生み、ビックビジネスとはいかないものの地元地域に大きな貢献していくという素敵な側面をもった持続可能なビジネスとして十分成立する施設だと考えます。
設備の追求、クオリティに拘れば膨れ上がってしまう初期費用や維持費用に関しては、収益を得るために様々なアイディアの考案が必要になります。
その⑤
災害時の避難場所に。
どこまでの設備を整えられるか現時点では不確定ではありますが、災害時に多くの皆さんのお助けになるような場所して機能する事は非常に重要になります。
大地震発生の可能性がある地域である事もさることながら、災害対策の専門家に相談し、どのような設備を完備すれば災害時にお役立ちする場所となるのかを十分に考える必要があります。
--------これまでの経緯--------
当クラブではクラブ設立後、上記をベースに焼津市内を中心に屋内インドアコートの設立可能な倉庫物件や不動産物件を多くの皆様のご協力のもと長期間に渡り、リサーチと交渉をしてきましたが資金不足も含め、立地条件、賃貸条件、費用条件などで折り合う事が出来ずに今日まで至っております。
▼問題点/肝心な場所と初期費用
倉庫改装? or 土地確保→建設?
条件を満たした現存倉庫を改装する方法と土地を確保して建物を建設する方法があります。
多くの皆様に訪れて頂きたいという観点から焼津市内の主要道路等に沿った場所を考えておりましたがどちらの方法で検討しても適正な倉庫物件や土地が見つかっておりません。
そして条件を満たしたものが出てきたとしても屋内インドアコートを作るという事は(設備次第で差はあるにしても)莫大な初期費用が発生し、資金不足が否めない状況です。
多くの問題点を抱えながらも上記でご説明させて頂いた通りに焼津市に屋内インドアコートの必要性を多面的、多角的に考察し尽くしても必ず実現したいプロジェクトとして当クラブはこの瞬間も熱望しております。
我々はアマチュアクラブであり、発展途上であるが故に自力でこのような施設を作る事が出来ません。
しかし成長過程にいるという現在の状況は様々なチャレンジが臨機応変に多く出来るという強みもあり、今後もその精神は持ち続けたいと考えています。
クラブの大きな大きなターニングポイントとなる”屋内インドアコート設立”の実現をいつの日か夢見ています。
”環境が人を育てる”と信じて。
アルキオーネ焼津フットサルスクールでは"フットサルが本当に教えてくれるもの"を選手達にしっかり浸透させ、日々の確かな成長と未来での成功を最も大切に取り組んでいます。
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フットサルを追求、指導をしている中で自分の中で確立されていく価値観や考え方をストレートに綴っています。
皆さんに読んで頂き、良くも悪くも刺激を与えれたらこれ幸いです。
アルキオーネ焼津
クラブディレクター/奥山泰博
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